2008年06月22日

大正5年国内旅行1 水戸

alb6-30-2.jpg菅野力夫の大正5年国内旅行
大正5年の正月は、北海道樺太講演旅行の帰途の青森で迎えた。1月9日東京に戻り、約1ヶ月東京にいて、2月7日には水戸に行った。その後関東各県から長野、新潟、北陸を通り、山陰、九州、山陽と約半年にわたっての国内講演行脚。愛輪の宮田製作所の旭号とともに、時には汽車を使い、時には自転車で、大正4年7月に上海から九州長崎にもどってきてから、1年で日本1周講演旅行をしている。この自転車について、大正五年四月十三日の佐渡毎日新聞では、「記者は辞去する際旅館の入口に在った旭号を見つけると氏はこの自転車は東京の宮田工場から寄贈されたもので重量も普通の自転車に比し余程重くなって居ると説明さる。この自転車が幾万里の行程をお伴して来たかと思うと一種偉大な感に打たれる。自転車のハンドル前にはPRESENTED TO MR.R.SUGANO WORLDTOURIST OF JAPAN MIYATASEISAKUSYOといふ札ガツイテサドルの両方には日の丸と旭とのマークが赤々とこの世界旅行者の前途を祝福するように輝いて居た。」と伝えている。


posted by wakabayashi at 12:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

人気blogランキングへ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

banner2.gif
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。